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玉村町五料橋と赤城山 紙・水彩画

2023223日、再び玉村町の五料橋を描きに来ることができた。前回は今年の元旦に描きに来て気持ちの勢いより、風が強く、さらに冷たくて、長い時間この土手の上での制作はしんどかった。今朝もこの冬最後の寒さと思えるほど冷たい朝で曇っていたが元旦よりははるかに、やわらぎ春はもうそこ、という気候に変わってきている。スケッチポイントに到着した、マップや、歴史的地理を閲覧したことで周辺の概要を把握できるようになった。現在は利根川の土手の上、この土手を後ろに進むと烏川との合流地点で有る。グループ赤城山のメンバーのT氏より、歴史情報を伝授していただいた場所であって3本松がその名残をとどめている。利根川を吹く風は冷たいが日差しの心地よさで我慢できる温度になった。真正面には雄大な赤城山が見守ってくれているように感じられる冬のひと時であった。