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足軽茂木公園からの赤城山 キャンバス・油彩

いつまでも遊んでいたくなるような子供はもちろん、中高年から高齢者まであらゆる場所に配慮があって心地よい公園であった。北の方では声が響いているので見に行ったら、さほど広いとは言えないゲートボール専用に作られたグランドに来た。そこではおじいちゃん、おばあちゃんたちが練習試合を終え、四阿内で歓談に花を咲かせていた声であった。思わず,いつごろからきているのですかと声をかけたら、8時半と健康的な声で一人のおばあちゃんが反応してくれた。そんな会話が自然にできたり、よちよち歩きしている坊やもこんにちはと声をかけるとパパさんが私の方へ坊やの体を向けさせ、あいさつをしてくれた。初めて組み合わせた複雑な形状をしていてきっと親の手を離れることが出来る子供たちが喜んで遊ぶ姿が目に浮かぶ面白さがあった。形をとらえ終わったころ、公園に冷たい風が吹いてきたことに気づいた。最初は気持ちよいと感じていたが強く吹くようになり、山肌の表現の塗りこみをする頃にはだいぶ強くなり、全体をまとめようとする筆さばきが早くなっていた。今画像回は描いている途中にグループ赤城山のYOさんが会いに来てくれたことではうれしかった。描き始めた時の投稿画像から、ここだと確信してくれたようでした。