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城山みはらし公園から見た赤城山

7月初旬の昼下がり、照り付ける太陽が暑く、うだるような日であったがここ、吉岡町城山みはらし公園はさわやかな風が吹き気持ちの良い場所でありました。周囲を見渡すと日曜日でもあったことから家族連れの小さな子供たちが多く、はしゃぐ声があちこちから聞こえていました。本来、油絵をここで描く場合はイーゼルを組み立てる時点で恥ずかしいような気持がすることがありますが、今回は小さなキャンバスなため、四阿にあるテーブルを活用させていただき、まるで雑誌でも読み始めるような雰囲気で特製のパレットケースを広げて描き始めることが出来ました。鼻歌を歌いたくなるような気分で描いていた時、ふと気づくと坊や二人が近くに来ていて、<絵を描いているよ>と嬉しそうな声でパパを呼んでいました。おかげでパパさんと必然的に会話のひとときが与えられることになりました。2人の坊やは4歳の双子ということも話してくれてたり、初めてでないような話の弾みもありとてもうれしかった。そんな交わりができたことで、油絵の色合いにも良い影響になったと思っています。