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風が動く刻

20240515風が動く刻

雄大な赤城山を背にして立つ大胡ぐりーんふらわー牧場の風車。ここで描くと決めてやってきた。鍋割山から続く森は直ぐそこまで伸びてきて、自然が織りなす緑の豊かさが伝わってくるようだ。ここは芝が一面に広がる公園の一角である。大きな木の下で絵の道具を広げる。吹き抜ける風のさわやかさを感じて気分は爽快。ひときわ強い風が吹き抜け、それを合図のように筆を動かし始めた。しばらくするとSNSで公開していることもあり多くの方々が会いに来てくれた。初めてお会いする方や、この地域での公開スケッチポイントには毎回来てくださる方もいて、野外スケッチならではの素敵なひとときを過ごすことが出来た。いずれ風車が回っているときに来たいと思う。