2024年10月13日は朝から素晴らしい天候に恵まれた日であった。ことさら思えるのは今までの毎日が雲に覆われ、赤城山が見なかったせいだった。また、公開スケッチも久々なので気持ちも高揚していた。繰り返しの毎日とは今日は明らかに違うことを感じられていて気持ちも清々しく良い気分であった。この場所でどんな人ととの出会いがあるだろうかとここに近づくにつれてわくわく感が増していた。いつものようにリュックを降ろし、折畳御椅子を展開して一息ついた。SNS に最初の風景をアップするため、イーゼルにキャンバスを取り付け赤城山の方向をとらえて、「ここからスタートします。」のメッセージ添えて、スポーツ大会の開始のような宣誓をした気分でもあった。今日は風もなく、寒くも暑くもなく、日差しを遮る四阿の影の中でいられることで快適である。描きあがってみてみると確かにのどかさが作品に表れていると思った一枚になった。
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